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コラム2022.12.6

お持ちのコンバインを高価買取してもらう5つのポイント



コンバインを高価買取してもらうポイント


「新しいコンバインに買い替えるための費用として、今あるコンバインを高く売却したい」「稲刈りのシーズンが終わり、長く使ってきたコンバインを売りたい」

このような理由で農機具店に相談したり、農機具買取店に査定を出したりされる方は数多くいらっしゃると思います。

コンバインは状態によって大きく査定額が変わるため、ポイントを抑えると高価買取につながります。
今回は農機具買取店の視点から、コンバインを高く買取・下取りしてもらうポイントを5つご紹介します。

目次

  • ポイント1:売りたいと思ったら早く売る
  • ポイント2:定期的にエンジンをかけて動かす
  • ポイント3:直射日光を避けて屋内で保管する
  • ポイント4:査定の前に掃除をして汚れを落とす
  • ポイント5:アピールポイントを整理する


ポイント1:売りたいと思ったら早く売る

年式が古くなると買取価格が安くなるため、売却を検討されている場合はなるべく早く売りに出すことが大事です。特に年式の新しいコンバインは新モデルが発売されると値下がりするため、売りたいと思ったらなるべく早く売却されることをおすすめします。

売り時についてですが、適切な売却時期はなく、売りたいと思ったときに売るのがベストです。
稲刈り前の6月~8月に買取に出すのが良いといわれますが、それ以外の月でも次の稲刈りのために予めコンバインを買っておきたいという需要があるため問題ありません。むしろ、時期を見計らって売却を持っていると、農機具の価値は使用・経年劣化とともに下がってしまったり、年式が繰り上がってしまうため、時期を待たずに売却する方が高く売れる可能性が高いです。

農機具を売るまでの過程が億劫で、なかなか売却できずに倉庫に農機具が数多く眠っている方もいらっしゃると思いますが、まずは農機具店や農機具買取店に連絡してみてください。

ポイント2:定期的にエンジンをかけて動かす

コンバインは長期間動かしていないと、エンジンや足回り・各種操作部の動きが悪くなるため、1~3か月に1度は10分程度動かしましょう。
エンジンがかからないと買取ができなかったり、査定額が大きく下がったりしますので、不要になった場合でも定期的に確認する必要があります。
また、機種によりますが副変速は長期間保管していると固着して動かしづらくなるため、繰り返し切り替えるようにすると、スムーズに切り替えられる状態を維持することができます。

動かし方ですが、前後に動かす・各種操作部を繰り返し切り替えるなどの動作を行えば、コンバインを良い状態に保つことができます。

ポイント3:直射日光を避けて屋内で保管する

屋内に保管すると日差しや風雨による劣化を防ぐことができ、状態をよく保つことにつながります。
特に足回りや外装の劣化はコンバインの査定額に大きく影響するため、日差しが当たらず湿気の少ない場所に保管するよう意識してみると良いでしょう。
また、アスファルトのような水はけの良い場所の上に保管することで、足回りの劣化をより防ぐことができます。

屋内で保管するのが難しい場合は、ブルーシートをかけるなどして日差しや雨が当たらないように工夫してみてください。

ポイント4:査定の前に掃除をして汚れを落とす

掃除の行き届いたコンバインは、査定をする際のチェックが容易でスムーズに行えるため、査定員からの印象が良くなり、査定額が上がります。また、汚れていると不具合のチェックが難しくなり、査定額が下がる傾向にあります。
コンバインの掃除のポイントとしては下記があります。

・足回りの掃除
コンバインを使用すると、泥のような土と稲藁が可動部に付着しますが、なるべく取り除くようにしましょう。
土が付着していると劣化が早くなるため、それを加味して低い査定額になる可能性が高くなります。逆に言えば、土や稲藁が付いていないとプラス査定のポイントになります。
また、クローラに付着している土や汚れは入念に洗い落としましょう。クローラの状態は査定額に大きく影響するため、キレイにすることで査定額をアップさせることができます。

・刈取部・脱穀部の掃除
刈取部・脱穀部は、コンプレッサーやブロアーを使用して稲などを飛ばしましょう。
カッターには稲藁が絡みついている場合があるため、手で取り除きます。刃で手を傷付ける可能性がありますので、軍手をつけて気をつけて取り除くようにしましょう。

・ボディーの掃除
泥や汚れが付いている場合は、高圧洗浄機やホースを使用して洗い落としましょう。
ラジエーターやオイルクーラーがある右側の網の部分は、コンプレッサーでホコリ・汚れを飛ばすと良いです。

・操作部の掃除
泥や汚れが付着している場合は、水拭きで汚れを取りましょう。
水拭きで取れない汚れはブラシでこすると落ちやすくなります。


コンバインの掃除方法は、YouTubeなどの動画サイトにアップロードされており、そちらを参考にされてみても良いかと思います。
掃除の一手間で査定額は大きく変わるため、高く売りたいと思ったら掃除を入念に行いましょう。

ポイント5:アピールポイントを整理する

オプション機能や純正・非純正のアタッチメントの付属、部品交換・メンテナンスの実施などは査定にあたってのプラスポイントとなります。
アピールできるものとして何があるかをまとめて、査定依頼をする際に伝えると査定金額が上がりやすくなります。また、アピールポイントを整理されている方が、査定をスムーズに行えるため、査定員からの印象が良くなります。

オプション機能を把握するのが難しいという方は、区分を型式と合わせて伝えてみてください。
クローラやオーガ、カッタの仕様は、区分で把握することが可能なため、区分によってはある程度のプラス査定を見込めます。
区分は機体のプレートに記載されていますので、そちらをメモすると良いでしょう。


コンバインの銘板


査定額アップにつながるアピールポイントは、過不足なく伝えて高価買取を狙いましょう。

まとめ


コンバインを高値売却するポイント


いかがでしたでしょうか。
コンバインを高く売却するために、重要な5つのポイントを紹介させていただきました。

定期的にエンジンをかけてこなかった、野ざらしで長期間保管していた、という方もいらっしゃると思いますが、掃除をして汚れを落とすことやオプション機能を整理しておくことなど、今できることを実践することでも査定額を上げることができます。
コンバインは、状態によって大きく査定額が変わりますので、上記のポイントを抑えて納得できる金額で売却しましょう!


農機具買取店のクロバト農機買取では、全国からコンバインの買取を行っています。
電話・Web・Lineから簡単に査定できますので、売りたい農機具があれば、ぜひお申し込みいただければと思います。

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